1984-04-19 第101回国会 参議院 商工委員会 第7号
何しろ中国には十億の人口でありますから、中国の衣料事情を考えますと、まずどれだけ生産をふやしても、あるいは綿花の大増産をしてもそれほど日本の繊維産業界を圧迫しないであろうというふうな、そのような観測もありましたけれども、ところが外貨事情から言ってますますそれこそ集中豪雨的な輸出が今後なされるまたおそれもあるわけでありますし、我が国のやはり産業界、特に長年にわたって我が国の基幹産業と言われたような繊維業界
何しろ中国には十億の人口でありますから、中国の衣料事情を考えますと、まずどれだけ生産をふやしても、あるいは綿花の大増産をしてもそれほど日本の繊維産業界を圧迫しないであろうというふうな、そのような観測もありましたけれども、ところが外貨事情から言ってますますそれこそ集中豪雨的な輸出が今後なされるまたおそれもあるわけでありますし、我が国のやはり産業界、特に長年にわたって我が国の基幹産業と言われたような繊維業界
できたその第一の理由というのは、これは食糧事情、衣料事情、住宅事情、終戦後の非常に困難な生活条件下にあったときに、扶養する者の多い者の生活困難というものをも十分考慮されて、扶養手当というものが作られたわけであります。ところが今は、扶養手当というのは、いわば個人の労働に対する一つの賃金というような形にして支払われている格好になっております。
○政府委員(中尾文策君) その被服の問題につきましては、御承知のように非常に衣料事情が悪かつた時代に一遍に少年院ができ、又少年鑑別所がたくさんできましたので、従いまして非常に貧しい一実にみつともないいろいろなものを寄せ集めて、やつと凌いで来たという実情でございますが、もう大体最近は衣料事情もよくなりましたし、なお又予算的措置もできましたので、もう今年一ばいくらい経ちますというと大体藩替えもできるようになると
安本長官はその演説の中で、綿花、羊毛等の原料輸入の増加により、国民の衣料事情も又相当改善されつあるということをここで述べられておるのであります。併しながら現在のこの加工貿易方式によつて相当輸出して参ります。そのために内需が圧迫されまして、現任輸入の見通しが不安である。
それと一般の家庭におきましても、御承知の通り洋裁に移らざるを得ない衣料事情になりまして、どうもミシンに対して課税するのは最近の状況から見ますと、まあ前の状況から申しますと、私ども当然ミシンに課税すべきだという考えを持つていたのでございますが、少しどうも事情が変つて来たのではないかということを強く考えまして、最後まで問題であつたのでございますが、非課税にすることにいたしたのでございます。
次に衣料につきましては、綿花、羊毛等の原料輸入の増加により、国民の衣料事情もまた相当改善されつつあるのであります。政府といたしましては、今後食糧及び衣料の確保については十分の確信を持つておるのであります。(拍手)さらに国民生活上重要な住宅問題につきましては、公共事業費による住宅の建設、住宅金融公庫の運営等の諸施策によりまして住宅建設を促進し、住宅不足の巖和をはかつて行く所存であります。
次に衣料につきましては、綿花、羊毛等の原料輸入の増加により、国民の衣料事情も又相当改善されつつあるのでありまして、政府といたしましては、今後食糧及び衣料の確保については、十分の確信を持つておるのであります。更に、国民生活上重要な住宅問題につきましては、公共事業費による住宅の建設、住宅金融公庫の運営等の諸施策により、住宅建設を促進し、住宅不足の緩和を図つて行く所存であります。
○政府委員(宮幡靖君) 海外の古衣料の輸入の問題としましては、これのみではないと思いますが、大体御指摘の点は、昨年の六月頃から持上りまして、本年一月になつて、ようやく輸入されるとになつた問題であろうと思いますが、これは当時の状況では、安本等の意見は、又繊維局もそういう意見でありましたが、日本の衣料事情がまだ解決しておりません。
又棉花、羊毛等の原料輸入の増加によつて国民の衣料事情は大いに改善せられ、一人当り四ポンド近くに当る見込でありますが、特に国民の最も要望する綿製品につきましては、現在の見通しでは約二ポンドで、本年度の一倍近くを配給することができる見込であります。
(拍手)また綿花、羊毛等の原料輸入の増加によつて国民の衣料事情は大いに改善せられ、一人当り四ポンド近くに当たる見込みでありますが、特に国民の最も要望する綿製品につきましては、現在の見通しでは約二ポンドで、本年度の二倍近くを配給することができる見込みであります。
○政府委員(牧野寛索君) 衣料事情が一般に苦しいことは御承知の通りでありまして、受刑者の持つ衣料が特に乏しいことも事実であります。季節外れの薄着で受刑者を釈放することが再犯への源となることも請願に謳われる通りであります。
業者は比較的終戰後衣料事情の急迫した点でどんなつまらぬガラ紡でも賣れる、値段も相当に賣れるというようなことから、比較的活発に活動したように私は想像するのであります。